4月定例会 ご縁宿泊・親睦定例会
こんにちわ。
市川商工会議所青年部会長の宮田です。
いよいよ新年度が始まり、平成30年度第一回目となる4月定例会が開催されました。
本年度スローガン「縁から絆へ」~広がれ、つながれ、未来の市川へ~のもと、一年を通じ、青年部活動の目的である地域の商工業の発展に向けた活動を行っていきますが、まずは方向性をひとつに、一致団結してその輪を固いものにすべく、「ご縁宿泊・懇親定例会」と銘打ち、山梨県笛吹市にある石和温泉ホテル「華やぎの章 慶山」での一泊旅行、そして宿泊に行けなかったメンバーも合流しての市川での親睦定例会を開催致しました。
第一部のご縁宿泊では、大型バスを貸し切り、到着までの間、クイズを用いた本年度の役員紹介、メンバー紹介を行い、それぞれの人となりや個性を見出すことができました。
まずは腹ごしらえに、山梨名物「ほうとう鍋」。おいしくいただきました。満腹。
次に立ち寄ったのは、甲斐の国の総鎮護「武田神社」
「勝運」のご利益があり、また、農業・商業・工業を振興されたことから産業・経済の神としても信仰を集め、祟敬を集めていることから、みんなで地域の商工業の発展と商売繁盛、健康を祈願しました。
夕刻、早めにホテルにチェックイン。
今回宿泊させていただいた「華やぎの章 慶山」様
親睦と併せ、学びがなくては、青年部活動ではございません!!
ここは「顔の見えるおもてなしに拘る昔気質の和風旅館」として評判で、人気を誇る石和温泉でも元気のあるホテルです。
さまざまな業態が効率と簡素化を進めている中で、効率よりも人を介した温かみある慶山の経営方針は、我々青年経済人、青年部活動にも「人と人」「商店と地域」をつなげる重要な要素であり、非常に興味のあるところでした。
そこで、慶山グループ常務取締役 山下様より、「笛吹市と観光、慶山の経営方針、目指すべき道」として、昭和36年に掘り当てられた温泉から、バブル当時の好景気の湯の町、色の町「石和」の歴史、また観光客減少が続く昨今に生き残るべく取り組まれるべく数々の施策など、非常に興味深いお話をしていただいました。
平成30年を境に人口減少に転じることが予想されているわが街「市川市」
新たな発想と情熱、そしておもてなし(思いやり)と感謝が重要であると、改めて強く感じました。
宴会ののち、歓迎レセプションとして、毎晩行われる「慶山の和太鼓ショー」
従業員の方々自らで繰り広げられる和太鼓ショーは超本格的!!
さきほどまで接客に当たられていた方や社長室付きの社員の方など計5名の方々での演奏
一糸乱れぬ演奏で、感動し、一方で従業員同士の連携、意思疎通などが円滑でないとできないことであると感じ、経営理念が行き届いていて、気持ちよく、心地のよい時間でした。
翌日は、朝食をとり、サントリー白州蒸留所を見学。爽やかな高原の空気を感じながら、世界でも稀な、日本が誇る森の蒸留所を見学してまいりました。
そして帰路へ
第二部の懇親会にはメンバーが増え、元気に会の目的である綱領、指針、スローガンを唱和し、乾杯へ。
さらに、新入会員2名が新たな仲間となり、またまた輪が広がりました。
委員会紹介では、5つの委員会がそれぞれメンバー紹介等を行い、縁から絆への意気込みを語っていただきました。
そこで、一年間この思いを共有できるよう、役員メンバーに、出雲神社、武田神社でご縁を注入した「ご縁バッチ」を手渡し、活動の更なる広がりを祈念しました。
2日間を通じ、出席率は65%となり、長時間を共有したことにより、さまざまな個性や普段見えない一面、さらに新たな信頼の輪も数多く広がりました。
今回残念ながら参加できなかったメンバーも、引き続き交流しましょうね。
4月の定例会で培った交流、対話、連携を大切に、地域の商工業活性化に向けた活動に取り組んでまいります。
最後に、4月定例会を担当した森井委員長率いる親睦委員会の皆様、本当にお疲れ様でした。
また新年度期初の多忙な時期にも関わらず、参加していただいた多くのメンバー、本当にありがとうございました。
まずは大成功!!!
これからも真剣に楽しく、有意義で意味のある会にしましょう。
そして地域にその輪を広げましょう。
広がれ、つながれ、未来の市川へ