令和4年度 会長所信 #

 

令和4年 2月 28日

第38代 会長 小田 竜太郎

『一致団結』

~心と心を結ぶために~

 

 

 

私は15年前から市川市内で不動産業を営んでおります。この仕事に誇りを持ち、業務に励み商売をしていく中、地域の人々とのさまざまな出会いがあり、2019年に市川商工会議所青年部に入会をさせていただきました。青年部活動を通じて、熱意のあるメンバーや経験豊富なOBから多くを学び、異なる世代の多様な価値観に触れるなど、自己研鑽に繋がる素晴らしい経験や絆は、入会しなければ得ることができませんでした。

自身の経験をもとに親会や青年部の発展に寄与する上で、交流・尊重が何よりも大切と考え、今年度スローガンに『一致団結』~心と心を結ぶために~を掲げます。
「一致」とは心を一つにすること。「団結」とは複数の人が力を合わせること。「一致団結」とはたくさんの人が心を一つにし協力することを意味します。
青年部の歴史を受け継ぎ次世代へ繋げていくこと、資質の向上を図る努力を惜しまないこと、様々な業種と交流すること、そしてメンバー同士の親睦・融和をしっかりと図り、お互いを尊重し合うことが重要だと考えております。

昨今のコロナ禍において対面での交流は難しく、オンラインを用いた交流を図ってまいりました。親睦・融和が活発に行われるためには、委員会活動が鍵と言っても過言ではありません。メンバーに委員会活動を楽しんでもらうために、積極的にコミュニケーションをとることが出来るよう、コロナ禍においてもオンライン・オフラインで交流しメンバー全員が団結できるよう取り組んで参ります。

今年度は、他団体や市川市ともこれまで以上に交流を深めていき、会員拡大や地域活性化、メンバーのビジネスチャンスに繋がるよう取り組みます。そのために、市内全域を巻き込んだ一大祭りや、シェアスペースを活用したイベントなど、市民参加型の企画運営を行って参ります。また、昨年度から取り組んできたデジタルを用いた企画を定例会だけではなく広報活動とも結びつけ、魅力あるこの会を発信し会員の拡大を図って参ります。資質の向上においては、事業承継の課題を正しく理解し自事業の発展に繋がるような定例会・分科会を行って参ります。
そして2年後に控える40周年に向けて、市川市の為に何ができるかが重要と考えております。そのためにメンバーはもとよりOB・親会そして行政とも連携を図りながら、ビジョンの策定に取り組んで参ります。

これらの実現に最も必要なことは、メンバー同士の親睦・融和だと考えます。信頼関係を築き公私共に付き合える仲間を作り、楽しく実りある青年部活動を行う、そんな一年にしたいと思います。

最後に、青年部活動は会長一人で行えるものではありません。人と人を結び、人と人との繋がりをもう一度再確認する。そうした思いをスローガンに掲げ1年間邁進して参ります。

会長のブログはこちら

第37代会長所信はこちら

第36代会長所信はこちら

第35代会長所信はこちら

第34代会長所信はこちら

第33代会長所信はこちら

2016年(平成28年度)以前のIYEGサイトはこちら!