平成30年2月13日
第34代 会長 宮田 克仁
全国的な人口減少の波は、わが街、市川市においても及ぶことが予想されております。利便性のよい、文化的なまち「市川市」を持続するには地域の経済活動も重要な要素であり、地域の経済的発展の支えとなることを目的とした当青年部にとっても大きな課題となります。
さまざまなものが減少傾向にあるなかで、我々市川YEGは、先輩方から続く熱い想いや活動の実績、また、人の輸を大切にすることにより、80名近い会員数を維持、拡大しつづけてきました。この継続は、各メンバーがその大切さ、素晴らしさを感じ、各年度で真剣に地域に対し取り組み、結果として、大きく青年部の発展に繋がったものと感じております。
さらに継続して地域への貢献を実現するためには、交流を通じ、青年部メンパーの連帯感を強め、さらに自身をもっと研鑽し、組織としてのモチベーションを維持向上していかなければなりません。
そこで私は、本年度のテーマに『縁から絆へ』を掲げさせていただきました。
私自身、縁あって、市川YEGに入会し、活動に携わり、勇気と情熱、そして連帯感に魅了されたものの一人です。
なにごとも一人で行うことはなく、また一人で出来ないことも、人が集まれば、知恵が出て勇気がわき、エネルギーとなって行動になると思います。
縁があれば、そこに輪ができ、連携という「絆」によって、成果が生まれることを、青年部活動を通じて学びました。
青年部の指針の中で、「地域を支える青年経済人として先導者たる気概で研鑽に努めよう」という一節が私は大好きであり、経営者として非常に重要な要素であると考えます。
メンバー全員で「縁」の結束のもと、研鑽に努め、その成果を地域に広げていきましょう。
本年度は、委員会、定例会の積極的な活動から、団結感を高め、地域活性化事業や講師例会、県青連活動を通じて市川YEGを大いに発信していきます。また、内部の充実はもとより、行政、地域団体との連携を図り、有刻かつ効果的な会の実績を積み、青年部の価値を高め、将来に亘り継続して、地域の商工業が発展するよう活動してまいります。
私自身も、会の最前線に立ち、住みよいまち「市川市」と「元気な青年部」が継続できるよう、会長として外部向けの発信では、市川市の若手の「トップセールスマン」を、会の中では、メンバーみんなが楽しんで研鑽できるための「公園の管理人さん」を目指し、より一致団結して「縁」を「絆」へ繋ぐため邁進していきます。
一年間、楽しく意義のある会運営を図るため、誠心誠意、活動してまいる所在です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。