平成29年度 会長所信

 

平成29年2月14日

第33代 会長 南雲 誠

 

私と市川YEGとの出会いは、社会人4年目の26歳。私はネットワークエンジニアとして勤めていましたが、父親の病気を機に家業に戻り、運送業に携わりました。その時に父親に勧められて入会したのが市川YEGです。入社4年後に社長職を拝命しましたが、様々な場において経験不足を痛感しました。

実際の社業というのは、リーダーである社長ひとりでは何もできません。社員一人ひとりが、担当する作業を全うすることで事業が成り立ちます。そして社員の心が一つになることで、より良い結果を生み出すことができます。私は市川YEGでの活動の中で、組織を率いていく上で必要なものを、たくさん経験することができました。この素晴らしい自己研鑽の場を、会員にも活用して頂き、まだ入会していない多くの若き経営者に、この会の良さを知ってもらい、自社の発展の場、そして地域の発展の場に繋げていきます。

今年度のスローガンは、「人にやさしく」〜一致団結!愛する市川を盛り上げよう!〜と掲げました。私の大好きな「THE BLUE HEARTS」の歌の一つです。会員が増え、大きな組織になると、会員の間にも色々な考え方があって意見がぶつかることがあります。その時に必要である人を思いやる気持ち、応援する気持ちをスローガンとして掲げました。

そして、大所帯だからこそ、原点を確認する必要があります。市川YEGの規約の中の目的には、「経営者としての資質の向上、相互の親睦、融和を図るとともにその成果を商工会議所の運営、施策並びに市の商工行政に反映させることによって、地域社会の繁栄に貢献する」とあります。会員の資質の向上、会員同士の親睦を図ることにより、会員一丸となって地域を活性化させる事業に取り組みます。

平成29年度末に、市内交通の念願である、東京外かく環状道路の市川区間が全面開通する予定です。これまでも市川商工会議所は、この道路の完成を目指すべく、市民に向けて啓発運動を行なってきました。この度、国土交通省、市川商工会議所からの話をチャンスと捉え、この道路を利用したイベントを開催します。全国からたくさんの人がこの市川に集まり、飲食、宿泊、そして観光などをすることにより、市川の伝統ある素晴らしい観光スポットや、地域ブランドをPRする絶好の機会といたします。会員全員が一致団結し、この事業に取り組みます。

今年度は20名近くの会員が卒業します。より良い会の運営の為には、会員拡大は極めて重要な課題と考えます。新しい仲間となる異業種の会員と、資質向上・親睦を深めながら、次の世代へと引き継ぎます。

最後に、地域のため、会社のため、会員のため、そして家族のため、常に「何のために」を考えながら、「人にやさしく」、人を思いやる気持ち、応援する気持ちを持って、今年度、精一杯努めさせて頂きます。役員をはじめ、会員の皆さま、一年間、何卒宜しくお願いします。